急に文章が書けなくなった。1週間スマホ断ちします。

メルマガでお送りした内容です。
りあこです。
いろいろ思うところがありまして、
明日から1週間「スマホ断ち」をします。
スマホの電源を切るだけでなく
パソコン、ニュースやテレビ、読書など
一切の情報・活字を遮断する
1週間にするつもりです。
メールも読めないため、
メールサポート対象の方、すみません。
お返事が遅くなりますが、少々お時間をください。
■ なんでスマホ断ちするのか、という話。
※以下は、ほぼ日記なので
なんとなし気になる人だけ読んでください。
なんでスマホ断ちをするかというと
夫婦間の問題とか
そういうんじゃなくて、
ここのところ、私
「文章が書けなくなっていた」んです。
あいさつやメールの返信は
なんとかできるのですが
文章を書こうと思うと
はたと、手が止まってしまう。
何も書けない。
何も出てこない。
何も浮かばない。
特に、ブログやメルマガ、SNSとか
「自分の言葉」で表現することが
まったくできなくなっていました。
最近ようやく少しずつ
書けることも出てきたのですが、
「1週間音信不通になることを
お知らせしなくては…」と
実際このメールは何度も書き直しながら
やっぱ送るのやめようかなと葛藤しつつ
なんとかなんとか言葉にしていたりします。
けっこう真面目に
書けなかったんです。
文章を書けない。
言葉が出てこない。
これまでにも
自信のなさやスランプから
一時的に書けないことはありましたが、
どうやら今回、
自分に起きていることは
ライターズ・ブロックのような
物書きとしてのメンタルブロックではなくて。
何かの糸がプツッと、完全に
引きちぎれてしまったような、
乾き切った砂を寄せ集めては
さらさらと崩れ落ちていくような、
どうにもこうにも
自分そのものを
立て直せない状態が
昨年より続いていました。
こんなとき、
どうすればいいかだなんて
スマホで調べれば山ほど
『情報』が出てきますよね。
家の中を掃除し片付けしたり、
早寝早起き、外に出る、体を動かす
栄養バランスの良い食事を摂る、
無理をしない、自分を甘やかす、
スマホを見る時間を減らす、とかね。
一般的にも、経験的にも
メンタルの回復において大事だと
思われることは私もあらかたやっていて、
そもそも普段から
思考や生活習慣を整えていたつもり
だったのだけれど、
どうにもならなくて
どうにも抜け出せなくて。
そんな行き詰まりの状況のときに、
お友だちにすすめられて
読み始めたのが
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
という本でした。
この本は30年ほど読まれている
世界的に有名なベストセラー本で
最近YouTubeなどでも紹介されているとか。
ご存知の方もいるかもしれませんね。
この本に書かれているワークを、
昨年から私も少しずつ実践していて
ひたすらに、
『自分と向き合う』日々を送っています。
自分と向き合うとは、
根本的に
嘘偽りなく
真正面から
自分と向き合う
それだけ。
それだけのことが
めっちゃしんどかったりもするし
まだまだ不安定ではあるのだけれど、
何よりの癒しや回復に繋がっています。
この本に出てくるワークで、
「1週間、活字を読まない・エクササイズ」
というものがあるんですね。
この本が書かれた当時も
このワークには大きな反論や皮肉が
寄せられたそうなのだけど、
現在で言ったら、当然
『活字を読まない=スマホ断ち』
になりますよね。
これを私は、大真面目に
明日から1週間やってみます。
家族や一部の友人には宣言をしていて、
子供たちが見るテレビやYouTubeとかの
音声的な刺激も避けたいので
ノイズキャンセリングイヤホンを買って、
「スマホを使わない1週間」
「情報からはなれる1週間」
この準備を進めてきました。
いま、私たちの暮らしは、
仕事やプライベートはもちろん
住まいや財産、思い出や宝物まで
人生の大半をスマホに握られていて、
スマホの無い1週間だなんて
人によっては、拒否反応どころか
死活問題にもなり得る話だと思います。
でも、私は
これをやってみたい。
というか、やらなきゃならない。
『 自分と向き合う 』
このテーマと合わせて
もう一つ、自分にとって重要で
避けて通れないテーマがあるんです。
それは、
『 情報との向き合い方 』
私にとって
情報とは、
仕事であり
救いであり
心を病ませ
闇に引き込む
元凶のような
諸刃の刃みたいな存在なのです。
たかだか1週間
情報を断つことで
何かが劇的に変わるわけじゃないでしょうが、
それでも、今の私に必要で
とても大事なことだと思うのです。